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「リハ」ってスタジオで練習することなの?

コラム

京都の二条駅から徒歩3分の練習スタジオ、Studio Antonio(スタジオアントニオ)です。

最近話題に上がる問題。

それは
"リハ"ってスタジオで練習すること?
それともイベント当日にPAさん含めてやる行うサウンドチェックのこと?
という問題です。

スタジオアントニオは京都にあるので、関西のバンドと接することが多いのですが、どうやら関東のバンドほど「スタジオで練習すること=リハ」と呼ぶ傾向にあるようです。

しかしこれって、ややこしくないですか??

先日、ある飲食店でバンドマンに会いました。
そのバンドマンとこういう会話をしました。

バンドマン「今リハしてきたんですよ〜」
私「あ、じゃあ出番何時なの?」
バンドマン「いや、今日は練習です。」
と。

ややこしくないですか!?!?!?

リハ=練習の意味で使う場合、
スタジオのことも
リハスタ(リハーサルスタジオ)
スタジオリハ
と呼ばれたりします。

英語的にrehearsalはもちろん練習の意味も含まれますが、
音楽業界で使われるリハーサルはやはり「本番前の、スタッフを入れてのチェック」を意味するのではないでしょうか?

そうです。
私が言いたいのは、「練習をリハと呼ぶのはやめよう!ややこしいから!」です。

練習をリハと呼ぶ人たちは、本番前のリハ(スタッフ入れてやる方)はなんと呼んでるのでしょうかね?

もっと深く考察してみます。
練習は「演奏技術を上げるための訓練」
リハは「本番を想定した本番さながらの仮本番」
だと考えると、
「今日リハだったんだよね〜」
という言葉には、「今日はスタジオで基礎練とかはやらなかったけど、本番みたく曲の繋ぎやMCも含めて通し稽古したんだよね〜」
という意味が含まれてるのでしょうか??

バンドマンがスタジオに入る理由は以下の3つだと考えられます。
1,演奏技術を上げるため
2,曲の繋ぎやMCも含めてライブ本番の確認をするため
3,曲作りをするため
この、2のみを「リハ」と呼んでいるのであれば、1や3だった場合はリハではないですよね。

もし本当にそうであれば納得する部分もありますが、、
結論、、
「今日スタジオだったんだよね〜」でいいじゃん!!

というコラムでした。

スタジオアントニオでは、リハ以外にも練習や曲作りでもお使いいただけます。
皆さまのご利用、心よりお待ちしております。

Studio Antonio オーナー 角田恭平

京都でリハするならスタジオアントニオへ

サイト名 アントニオ
住所 〒604-8416 京都府京都市中京区西ノ京星池町214
TEL 075-366-6163
URL https://an-tonio.net

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